ファミリーに大人気!のんほいパーク
豊橋にはお出かけスポットもたくさんあります。観光でいうなら、やはり吉田城でしょうか。市役所のすぐ隣にある豊橋公園内に吉田城址はあります。
豊橋公園には豊橋駅から通称「市電(しでん)」と呼ばれる路面電車に乗っていくのも楽しいです。
市内を流れる一級河川「豊川(とよがわ)」のほとりに吉田城の櫓が再建されており、豊川に架かる吉田大橋(国道1号線)から櫓を眺めると、何とも風情があります。
有名な東海道五十三次でも、34番目の宿場町である吉田宿は豊川に架かる吉田大橋と吉田城の絵になっています。当時、東海道には大きな橋は数少なく、
橋とお城が一緒に描かれているのは、実はこの吉田と岡崎だけなんですよ。昔から、吉田城と吉田大橋はランドマーク的存在だったんですね。
吉田と岡崎といえば、同じ愛知県の三河地方。このエリアの土木技術は全国でもトップレベルだったのかもしれません。
さて、豊橋でファミリー向けのお出かけスポットといえば、何といっても「のんほいパーク」です。正式名称は豊橋総合動植物公園で、動物園と植物園、遊園地、自然史博物館の
4つの施設を含む複合型施設です。
特に子どもに人気なのが動物園で、約130種800頭羽の動物たちを飼育しており、日本でも屈指の大型動物園です。
ユニークな展示方法でも有名で、ホッキョクグマの迫力満点なダイビングや、アフリカ園では現地さながらにキリンやシマウマたちが草原を歩き回っています。
そうした飼育員たちの努力の結果、来園者数は劇的に増加し、日本国内の動物園ランキングでトップ10にランクインするまでの人気施設になりました。
東海エリアで唯一レッサーパンダに会える動物園でもあります。動物たちのかわいい動画が公式YouTubeチャンネルでどんどんアップされていますので、まずは動画をチェックしてみてはどうでしょうか。
ファミリーでのお出かけに人気の「のんほいパーク」ですが、もちろんデートでも楽しめます。植物園内にある「モネの池」は印象派の画家・モネが描いた「水連」の絵をモチーフにして再現された池で、
とても美しいですよ。